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2009年9月

[雑記] [再掲] ある生臭坊主の法話における「俗情との結託」

アクセスログを見ていると、なぜか「富田正樹 2ちゃん」などという検索ワードでいらっしゃる方がけっこういらっしゃいました。いったいどのような意図でもってそんなキーワードで検索をした末にこのような無礼ログにわざわざ立ち寄られたのかはよく分かりません。ともあれ、末尾で富田さんが主宰されているサイトへ言及したこの駄文を久方振りに読み返してみたところ、言いたい放題のことを豪快に言い倒しているのが我ながら面白かったので、加齢御飯先生のひそみに倣ってほんの少し手直し(と言っても大したことはしていませんが……)をしたものを再掲してみたくなりました。

先日、法事があって真宗のとある僧侶の法話を耳にする機会があった。端的に述べると、「法話」と呼ぶに値しないひどい代物だった。読経が下手糞で聴くに耐えないものであったことについてはここでは云々しないが、法話の内容にはかなり頭に来た。業種は違うとは言え、わたしも他人様に話を聴いていただけて口に糊することができる境遇にある。だからこそ、ろくな準備もして来なかったことが即座に分かるような内容であったことや、さして親しくもない間柄の者が場の大多数を占めていたにもかかわらずぞんざいな口調で話をしていたという点でも腹が立った。言い出せばきりがないのだが、今思い出しても気分が悪くなるので、ここでは最もひどいと思った内容にだけ触れることにする。(なお、以下の内容は、いかなる宗教も信仰してはいないものの、宗教やその聖典に対する敬意は持ち合わせているつもりの無神論者の感想であることを、はじめに断っておく。したがって、宗教者を批判するような文章など一字たりとも読みたくないという方は、ここで読むのをやめておいた方が良かろう。)

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[電脳] [Debian] [ぺんぎんマルチメディア] Debian Lenny 上でも ONKYO SE-U55SX を普通に使えるように設定する

先日、叔父から浪曲の秘蔵テープ音源を CD に焼いてくれないかと頼まれました。なんでも、ほとんど CD 化されていないらしい上に、車を運転しながら聴こうにも車内には CD プレーヤしかないために聴けなくて困っているとのことでした。いつも世話になっているので、すぐに引き受けることにしました。

当初は、論文書きの合間に SoundBlaster Live 5.1 を挿したデスクトップ PC とその近くにたまたま置いてあった CD ラジカセを使ってデジタル化していたのですが、作成した wav ファイルの音質が聴くにたえないものになっていました。元音源のカセットテープを別のカセットデッキで再生してみたところ、まったく音質に問題がありませんでした。また、静かな部屋で当の CD ラジカセで再生してみたところ、とりたてて問題はありませんでした。そんなわけで、音質がひどくなるのは録音時に サウンドカードが PC ケース内部のノイズを拾っているからだろう――と結論付けました。サウンドカードにPC内部のノイズを拾わせずに録音しようと思えば、光端子が付いているデッキやアンプを導入すれば良いのでしょうが、あいにく懐事情はよろしくありません。そこで、USB接続のサウンドプロセッサを導入することにしました。いろいろ迷いましたが、ネット上でけっこう評判が良かった ONKYO の SE-U55SX を導入してみました。これは大正解でした。もちろんピュア・オーディオをたしなまれる方にとっては玩具でしかないでしょうが、そこそこのオーディオ機器で普通に聴く分には問題の無い音質でカセット音源をデジタル化させることができるようになりました。もっと早くに導入していても良かったな――と思いました。手軽にいい音でHDDに仕込んだ音源を聴きたいという方にも、このオーディオプロセッサはおすすめです。

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[音楽] [いいおさら] [ピアノヲタの秘かな愉しみ] ソラブジ《100の超絶技巧練習曲》より第26番-第43番の音源を落手

Доброе утро、 偽ロシア人テンプラ学生兼ヘナチョコ英語講師――そして、テンプラを廃業したのちには、単なる「地下室人」兼ヘナチョコ英語講師になる可能性が非常に高い――アレクサーンドル・ニコラーイェヴィチ・スローニンことナカムリャーコフであります。論文に流し込む文章をガシガシと組み上げてゆく際には、ソウル・フラワー・ユニオンのアルバムやキリル・コンドラシンがモスクワ・フィルを指揮して録音したショスタコーヴィチの交響曲第4番や第8番や第10番、あるいは法外な超絶技巧が要求されるアルカンのピアノ曲の ogg vorbis ファイルをひたすら爆音で鳴らし続けるというかなりアレゲな日々が続いております。そんなわけで、当無礼ログの左下にある last.fm の flash アプリでソウル・フラワー・ユニオンやショスタコーヴィチやアルカンの作品名が表示されている時には、奴めどうせ誰も読みもしないのに目の色を変えて馬鹿みたいに読み辛い欧文直訳体丸出しの饒舌極まりない悪文をドス黒い執念と怨念とやらをたっぷりと込めてあたふたと書き散らしているのだろうなケケケケケ――という風に大声でせせら笑って下さっても、当方としては別に構いません。

ところで、今でこそチェコ音楽の専門家という顔を公に見せてはいますが、ソウル・フラワー・ユニオンの名曲《見世物小屋より愛を込めて》の副題よろしく「ピアノオタクの秘かな愉しみ」に一日中耽りたくなる時もよくあります。ピアノオタクはとっくの昔に廃業したとしばしば公言しているものの、実際は相も変わらず馬鹿なピアノオタクであり続けております。世間でもてはやされている無知蒙昧な自称ピアニスト――あえて名前は出しません――のかったるい演奏を耳にすると怒りを禁じ得ませんし、然るべき速度で弾かれていない演奏や曲の構造が見えて来ないような演奏を聴くと虫酸が走ります。それとは反対に、リストの《半音階的大ギャロップ》や《ノルマの回想》や《ドン・ジョヴァンニの回想》などのおバカな作品の大爆演などを聴かされると、心がわくわくしない訳にはゆきません(数年前に某室内楽専用ホールで北住淳(あつし)さんが《ノルマの回想》を眼鏡を豪快に吹っ飛ばしつつも最後まで一気に弾き進まれた名演を聴いた時には、心底びっくりしましたし腰が抜けそうになりました。一生の思い出です)。学部生の頃には、リスト、アルカン、ゴドフスキ、ブゾーニ、シマノフスキ、メトネル、ソラブジ、スティーヴンソンといった、かなりアレゲな作曲家がものした「秘曲」に弾けもしないのに次から次へと手を出してゆくという、超絶技巧ピアノオタクの定番コースを「履修」していたという状態でした。しまいには、知人らと共謀してソラブジ・アーカイヴにソラブジの楽譜を注文するに至りました。今となっては笑い話ではありますが、学部生の頃にはドイツ・グラモフォンが出している音源が手元には一枚もない一方で(黄色いレーベルの音源は、大学院に入院してからいやでも爆発的に増えました。念のため)、ピアノオタク御用達レーベルである Altarus の CD が日に日に増殖してゆきました。まだネットもなかった頃なので、入手することに血道を上げるのみならず、入手することそれ自体が目的になっていた時期もありました。

そんな訳で、先日笠寺観音の副住職氏から、ソラブジの《100の超絶技巧練習曲 100 Transcendental Studies》の2枚目の音源がようやく発売されたという知らせを聞いて、《私一人で奏でる協奏曲 Concerto per suonare da me solo》(訳はこんな感じで良いのでしょうか?)の音源とともにすぐさま某 HMV のオンラインショップでポチってしまいました。以下は、聴いてみての感想ならびに与太話いろいろです。

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[雑記] ニコニコ動画のマイリストを晒してみるテスト

おはようございます、テンプラ学生(死語)を卒業したのちには正真正銘の「地下室人」になり下がりかねないアレクサーンドル・ニコラーイェヴィチ・スローニンことナカムリャーコフであります。

さて、標記の通りではありますが、ニコニコ動画のアカウントをお持ちの方は暇な折にでも楽しんでみて下さい。文字通り「世紀の名演奏から謎の珍映像まで」何でもござれです。こちらになります(期間限定公開です(笑)。気分次第ですぐに引っ込めます)。特に、東北の高校生らによる林光の『原爆小景』や合唱団 OMP による八村義夫の『愛の園』の演奏を聴いてみて下さい。凄過ぎます。ちなみに、後者の楽譜が手元にありますが、見るからにとてつもない難曲です。アマチュアであるとはまったく信じられません。みなさまに一聴をお勧めする次第です。

あと、コシミハルの曲もいろいろと聴けます。久方振りに聴いてみたら、ものの見事に撃沈されてしまいました。「負けた!」と思わされます。実に悔やしくてなりません。

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