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2016年5月10日 (火)

[文化] ろくでなし子氏へ下された判決について

わたしには、「ろくでなし子」と名乗るこの人物が「芸術家」を名乗れるほどの志が高い作品を発表しているとは到底思えない。また、FB上で在特会を支持していることを「いいね」などを通して表明していた連中が《自分自身の手で》自分のプロフィールに掲載していた実名や勤務先について記していた情報をコピペ作業のみで収集し、まとめたデータをネット上に公表したに過ぎないある人物がネトウヨどもの電凸などの報復活動によって勤務先から馘首され、自宅の場所も突き止められた挙げ句に家族がさまざまな嫌がらせを受け続けていた頃に、この御仁はこの一件について愚にも付かない数々の発言をネット上で繰り返し、周囲から叱責されたり批判されたりしてもなお居直り続け、愚かな文字列を排泄し続けていた。このことに鑑みると、この「ろくでなし子」を名乗る人物は、筋道の通った思考を働かせる力や倫理感そして感性的認識(短くまとめると「真善美」)などこれっぽっちも持ち合わせてはおらず、むしろその場限りの炎上商法を通してでしか「表現活動」とやらに従事できない、芸術家気取りの単なる有害な脳足りんに過ぎない、と言わざるを得ない。
だが、そんなゴミクズ未満の自称作品を垂れ流しているだけの「自称芸術家」あるいは、作品創作の場を離れれば文字通りの単なる「ろくでなし」としか言えないような人物ではあっても、他者の人権を侵害したり、尊厳を踏みにじらない限りは、一個人による表現の自由はどこまでも守られなければならないと思う(わたしも含めて、芸事や人文学や社会科学の研究に従事する人間は、どんなに業績の質が高かろうが、しょせんは「ろくでなし」、もしくは「ダメ人間」あるいは「穀潰し」でしかない)。だからこそ、わたしはこの人物による「作品」へ下された有罪判決には強く抗議したい。そしてまた、この人物が先述した一件において他者の尊厳を大いに踏みにじり続けていた件については、本人が公の場で真摯に謝罪しない限り、わたしは絶対に許さない。

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