趣味

2015年10月 5日 (月)

【手巻き煙草】ピース・アロマ・ハッカイサン(?)

昨日の未明に一人酒盛り大会と洒落込んで、八海山を飲んでみた。水のようにぐびぐび飲めてしまったのが実に恐ろしかった。おいしかったのだが、ビール以外の酒と言えば基本的に泡盛やヴォトカやラムなどのハードリカーしか飲まないので、ワインや日本酒は量をセーブし難しいところが今も昔もこわい。昨日は起きてから一日中腹を下していたことは言うまでもない。

それはそうと、八海山に舌鼓を打っていた際には、ピースの葉っぱをバラして加湿させる作業にも勤しんでいた。手巻き煙草を切らせてしまっていた時にコンビニで買っていたものが残っていたのだ。ついつい酔った勢いで、浸水させたハイドロストーンに加えてティッシュペーパーに八海山をしみ込ませたものもぶち込んでみた。2時間ぐらいしてハイドロストーンを抜き出してからそのまま放っておいた。半日ぐらい経ってから緩い目に巻いて吸ってみたところ、もともとのピースの甘味に加えて日本酒の香りがしっかり付いていて、実に美味であった。「ピース・アロマ・ハッカイサン」と戯れに名付けたくなるような香りの高さと甘味が素晴らしかった。ただ、吸った後にフラっとしてしまったぐらいだから、おそらくはアルコール分が抜け切っていなかったものと思われる。アルコールを飛ばすために、パウチを半日ぐらい開けっぱなしにしてから吸ってみたところ、もう眩暈がすることもなくなった。ピースと日本酒がお好きな方は、一度お試しあれ。今述べたようなこともあったので、作った直後に車の運転をしたり細かい作業に従事したりすることはおすすめしない。寝る前の一服に向いているのではないかと思う次第である。

2015年9月12日 (土)

【手巻き煙草】ガンドゥン・アロマ・オリジナル

2010年から2011年にかけてイギリスに滞在していた際には、公共施設はおろか飲食店でさえも全館禁煙になってしまっていた上に(パブや喫茶店でさえも吸えないって一体何なのだ……)、煙草にかかる税金がすさまじかった。ゴールデン・ヴァージニアなどの手巻き煙草だとマルボロなどの箱入りシガレットと比べるとお得感があったこともあって、イギリス滞在中にはひたすら手巻き煙草を吸っていた(手巻き煙草は、チェコ長期留学中に覚えた)。そうは言っても、一か月の煙草銭を計算してみるとそれなりの価格になったし、先ほど述べたように煙草を吸う場所を見付けるだけでも難儀した。しかも、住んでいたアパートではものすごい嫌煙家がいるので裏庭では吸うなと不動産屋からも釘を刺されていたので、携帯灰皿を持って表で吸わざるを得なかった。そんなわけで、『禁煙セラピー』を地元の書店で購って煙草をくゆらしつつ熟読した末に、きっぱりと禁煙した。それまでにも何度となく禁煙をしてはまた吸い始めるということを繰り返して来たので、『禁煙セラピー』の威力にはひたすら驚いた。禁煙を始めたばかりの頃はちょうど真冬だったこともあって、ひどく憂鬱な気持ちになったり一日中眠かったのが辛かったりしたのだが、一月も我慢すれば煙草がなくとも平気な状態になった。

だがしかし、イギリスではきれいさっぱり禁煙しおおせたにもかかわらず、帰国したばかりにある研究会での酒席の場で周囲の連中がうまそうに紫煙をくゆらしているさまを目の当たりにして、朝まで議論していた相手にひたすら煙草をせびりまくったのが運の尽きだった。せっかく1年近く禁煙できていたというのに、次の日には煙草屋でシガレットを何箱も買っていた。それからは坂道を転がり落ちるかのように、いろいろなシガレットを吸い倒した。だが、日本でも煙草にかけられる税金がどんどん高くなっていったこともあって、ショートピースやロングピースのような強い銘柄にしようと、はたまたヴァージニア・スリム・メンソールのようなお洒落で軽い目の銘柄にしようと(やはり寄る年波には勝てないということか、ピースをいつも吸うという訳にもゆかなくなってしまったので、日本に帰国してからはもっぱらヴァージニア・スリム・メンソールを吸っていた)、煙草銭が馬鹿にならなくなってしまった。

チェコやイギリスだと、手巻き煙草は煙草を扱っている店だとたいていのところで買えたので、手巻き煙草を入手するのにまったく困らなかった。だが、日本だと今も昔もそうはゆかない。そうは言っても、やはり煙草銭が馬鹿にならない。そのため、昔よくお世話になっていた豊中のシリウスタバコで手巻き煙草をまた買うことにした。チェコやイギリスにいた時にも店頭に並んでいた銘柄の種類はせいぜい10種類あったかなかったかという程度だったので(いわゆる専門店に行っても似たようなものだった。たくさん置かれていたのはパイプ用の銘柄や葉巻だった)、シリウスタバコに久方振りに行った際にはひたすら驚いた。手巻きタバコだけで数十種類もの銘柄が所狭しと並べられていたのだから。

最初のうちはイギリスでも吸っていたゴールデン・ヴァージニアをひたすら買っていたのだが、たまには毛色の違うものにも手を出してみようということで戸棚を物色していると、インドネシアの手巻き煙草がいろいろとあることに気付いた。その中でも特に目を引いたパッケージが、カエルの絵をあしらったガンドゥンシリーズだった。学生の頃にはガラムを好んで吸っていたこともあって、緑茶とバニラとカカオエキスで着香したというガンドゥン・アロマ・オリジナルを買ってみた。パウチを開けてみると、緑茶の香りはわたしの鼻には感じられなかったものの、バニラの甘い香りと何かのハーブを思わせるような不思議な香りがしてきた。どのような葉を使っているのかはよく分からなかった。付属の巻紙で葉っぱを巻いて吸ってみると、巻紙の甘味と独特な苦味との絡み方が絶妙だった。煙の香りも実に良かったこともあって、あっという間にガンドゥンが普段吸いの銘柄になった。わたしは自室で煙草を吸う際にはベランダでしか吸わないことにしているのであまり気付かなかったのだが(賃貸物件に住んでいるので壁紙を汚したくないということもあるし、それ以前に部屋に煙草の匂いを充満させたくはないからだ)煙草を吸わない人にとってはかなり癖のある香りらしく、ある居酒屋で吸っていると店員さんからガラムのような匂いが欝陶しいので他の普通の銘柄を吸ってくれと言われてしまったこともある。ああ言われた時には正直あまり良い気持ちにはならなかったのだが、やはり飲食店ではガンドゥンシリーズを吸うのは控えた方が良いかもしれない。ただ、お店の人にガラムのような香りだと言われたことは、いわゆる「タバコ臭い」匂いとは認識されなかったということだから、その点でありがたいとは思った。わたしはシガレットの巻紙が焼けるあの臭いが大嫌いなので、こだまに乗る時には禁煙車に乗ることにしているほどだ。

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